和歌山県 | たま駅長(わかやま電鉄貴志川線・猫駅長)

2015年4月1日

2015.4.1 紀の川市・貴志駅にて撮影

貴志駅初代ウルトラ駅長たま駅長の、名誉永久駅長就任前のお姿。
廃線寸前の鉄道を一匹の猫が救ったという、小説よりも奇な話の立役者。

前年にうさぎ駅長に会いに行ったので、
今年は猫駅長だ!というノリで、ミステリーツアー最大の目玉としました。

和歌山城を見た後、一路和歌山駅へ。

駅も電車もたま駅長一色で、ミステリーツアーとしては早々にネタバレ(笑)

たま電車


和歌山駅から「たま電車」に乗って、終点貴志駅へ。

ねこ神社(隣はいちご神社)


貴志駅ホームには「ねこ神社」

たま駅舎


駅舎が猫っぽいなー、と思って撮影したら、本当に「たま駅舎」だそうで。

この時一緒の電車を降りた人は40人くらいでしたが、半数以上が外国からのお客さんでしたね。
そしてみんな、たま駅長の写真を撮っていってました。(そのためあまり写真が撮れず)

お世辞にも観光客が来ると言えないローカル線の終着駅。
そんな場所に外国人観光客が押し寄せるとは、これぞ正真正銘の招き猫でしたね。

たま駅長のすごいところは、無理矢理やらされている感が皆無なんですよね。
この時も万全の体調ではなかったかもしれません。
それでもお客さんから見られる場所にいて、これが自分の仕事と認識しているみたいで。

今にして思えば、たま駅長のお仕事姿が見られたのは運が良かったかもしれません。
ウチらも招いてくれたのかな😊

そしてこの写真からわずか2ヶ月後、永い眠りにつくことになろうとは……。

公式ツイッターでは、お葬式の模様を逐次実況してくれました。
そして天国に昇る……と思いきや、
引き返して駅内の神社に大明神として降臨するという一連の小芝居ツイート。

そんな茶番こんなで、和歌山電鐵の公式アカウントはたま駅長が続投したのでした。
めでたしめでたし。

参考情報および関連リンク

ゲットした場所の地図

リアルゲッターのメモ

  • 執筆時点(2021年12月)では、ニタマ駅長が後任を務めています。
    • 伊太祈曽駅のよんたま駅長もヨロシク。
  • 貴志駅に駐車場はありません。和歌山駅周辺にたくさんあるので困ることは無いかと。
  • 貴志駅舎内には豊富なグッズ販売とカフェも併設。
  • 和歌山駅から貴志駅を往復するだけでも1日乗車券(800円)がお得。
  • 和歌山駅構内は猫の足跡型の誘導があって分かりやすい&かわいい😚

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