長野県 | 美ヶ原高原美術館

2021年10月7日

2021.10.7 上田市・道の駅「美ヶ原高原」にて撮影

標高2000mに位置する屋外展示型美術館。
大小様々な現代彫刻が、広大な敷地内に点在しています。

また、道の駅の中で日本一の標高と全国屈指の到達難易度を誇ります。
そんなところを誰が休憩に使うんだと小一時間
今回訪れたのは、その道の駅スタンプが目的。ええ、行くまでが大変でしたよ

ゲージュツというのにはとんと疎いので美術館の方はスルーしても良かったのですが……

せっかくあんな険しい山道を登って来たし……

昔テレビCMを見た事があるし……

というわけで美術館にも寄ってみることにしました。

敷地内はとにかく広い!
おすすめルートは全く交わることなく2本あり、所用時間はそれぞれ30分~40分ほど。
そのルートを両方回っても展示品の7割程度しかカバーされておらず。

また、丘の上なので激しいアップダウン😥
もはやハイキングと思った方がいいです(笑)

美術館敷地内、ビーナスの城屋上の標柱

筆者はざっくりと9割くらい見て回りましたが、
およそ2時間も長居してしまいました。

それだけ展示品に魅了されていたことも事実。
写りの良かった写真を何枚かどうぞ。
(芸術的価値は筆者には分かりませんwww)

作品名、作者名、制作年は公式サイトの展示作品一覧から丸写し🙃

親指(セザール 1987)
右側の作品: 風のスイング(河崎良行 1991)
ミロのヴィーナス(模刻)
サモトラケのニケ(模刻)

サモトラケのニケやミロのビーナスなんかは
古くから親しまれているだけあって、素人でも惹かれるものがありますね。

芸術的なことは分からないものの、素材や運搬方法といった方向に興味を持ちました。
(マイクラやってるからw)
それも芸術の楽しみ方として悪くない……のだろうか?

また、事情は分かりませんが新しめの年代の作品が無かったことが気になりました。
こんな景気のいい芸術なんて現代に合わないのかもしれませんね……。

そして地球上から人類が絶滅して長い時間が流れ

新たな知的生命体がこの美術館の展示を発見した時

かつてこの星を支配していた生物に何を思うのか。

そんなことまで想像しちゃったりして。

参考情報および関連リンク

ゲットした場所の地図

リアルゲッターのメモ

  • 辿り着くまでが大変。上田方面からだと急な坂道、諏訪方面からだと長い山道。
    • 道路が(山間部としては)広めなのが救い。
  • ガチのハイキング(トレッキング)コースも整備されています。
    • 往復して道の駅で休憩するとちょうどいいかも。←休憩に使う人いた!
  • 冬季閉鎖あり。道の駅スタンプラリーで訪れる際はご注意。
  • 実はフジサンケイグループ。館内にフジテレビの番組ポスターがたくさん貼ってあります。
  • 最後の一文はメタルマックス2(スーパーファミコンソフト データイースト 1993)のオマージュ。
    • 生き残った人たちが昔作られた彫刻を見て、人間が石になったと思い込んでる町の人たちからイメージ

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