神奈川県 | 観音埼灯台
2023.10.1 横須賀市鴨居にて撮影
東京湾の入り口、三浦半島の東端に建つ、日本で最初の西洋式灯台。
過去に2度も地震で倒壊しており、現在建っているのは3代目とのこと。
今回は房総半島からフェリーで三浦半島へ渡り、
三浦半島を制覇(位置情報ゲーム的に)する手筈。
で、せっかくだから何かネタになるようなものを……と思ったのが運の尽き。
馬堀海岸駅からバスに乗り(バス停が見つけられず、一つ先まで歩いたけど)観音埼公園へ到着。
灯台への案内もすぐさま発見し、ここまではまずまず順調。
海沿いの道を散策しつつ、歩みを進める。
途中には観音埼の由来となった、洞窟と木彫りの観音像(復元)が。
(写真ではなかなか迫力が伝わらない)
しかし肝心の灯台が見えてこない😖
前日からの疲れと足の痛み、そして10月とは思えない暑さもあり、
600mと案内された灯台までの道のりが長く感じる……。
通り過ぎたかな? と心配になった頃、ようやく出てきた案内板が指していた方向は
超 急 勾 配 の 階 段
山の中に入っていくようなルートに一抹の不安を感じつつ、
なんとか登り切ると不意に視界が開け、目の前に灯台が現れます。
管理人さん毎日こんな道を登ってるのだろうか……?
さて、灯台見学も3基目となれば慣れたもの。
サッと300円を用意して入場。
まずは休憩も兼ねて、管理棟に併設された資料館へ。
ここの資料館では、趣向を凝らした展示で東京湾の難所ぶりを解説しています。
(なお資料館内は撮影禁止)
灯台そのものは以前訪問した2基(※)に比べるとややコンパクトな印象を受けるものの、
高い丘に建てられているため見晴らしは抜群!
(※)野島崎灯台、犬吠埼灯台
激しい船の往来、遠浅の地形。
資料館で学んだ東京湾の難所ぶりが素人目でもなんとなく見て取れます。
海を挟んで向こう岸を眺めるのって、筆者の経験にはあんまり無いかも。
帰りは違う道を通ろうと思い、灯台を出て左手の、岩壁の間の道を選択。
その裏側は地層が剥き出しの壁が。
と、灯台の中でも外でも勉強させてもらって、最後に見つけたのが
管理人さんのものと思われるバイク🤣
こちら側の道は終始坂道ではあるものの、
車も入れる広い道に、大通りにすぐ出られる安心感。
こっちのルートが正解だったかも😥
参考情報および関連リンク
- 燈光会(https://www.tokokai.org/)
- 観音埼灯台 – 横須賀市観光情報(https://www.cocoyoko.net/spot/kannonzaki-toudai.html)
ゲットした場所の地図
リアルゲッターのメモ
- バスは横須賀中央駅~浦賀駅の間で乗れます。本数はおおむね1時間に2、3本。
- 行き先は観音埼ゆき(または観音崎自然博物館ゆき)のみ。他の行き先は途中止まり。
- 一番近い浦賀駅からでも4kmくらい。徒歩では少々遠い。
- バス停周辺に広めの有料駐車場あり。
- 有料期間や繁忙期料金の設定もあるので要確認。
- 灯台周辺にトイレや自販機などは無いので、事前に済ませておく必要あり。
- 公園内を散策しながら向かう場合はこの限りではありませんが、
灯台までは公園と反対方向からトンネルを抜けて向かうルートをおすすめします。