群馬県 | 太田焼きそば

2016年5月21日2022年9月19日

2016.5.21　太田市・ちろりん村にて購入

富士宮やきそば、横手やきそばと共に協定を結んでいることから、
日本三大焼きそばと呼ばれる太田焼きそば。

太田市周辺は戦前から工業が盛んで、北関東工業地域の中核を担っています。
工場で働く人たちに「手っ取り早く」「お腹いっぱい」食べられる食事として作られたのが、太田焼きそばの始まりとか。

群馬に引っ越してきて5年。この時が太田焼きそば初体験でした。（近所なのに）

今回購入したちろりん村さんは、太田市運動公園の近くにポツンと建ってる小さなお店。

いわゆる、個人経営の昔ながらの……といった風貌ですが、
お昼時にはお客さんと電話注文が途切れない、かなりの人気店です。
次々と入る注文をさばく姿は正に職人芸。

しばらく待って、できたてをいただいたそのお味は

すごく濃い

太田市周辺がソース食文化であることは知っていましたが、これほどまでとは驚愕のお味。
カミさん曰く、
「ソースを絡めた上に追いソースして作ってた」
「紅しょうがが中和剤」
だそうです。

しかしこの濃さは塩辛いではなく、ソースの深みのある濃さ。
まあ、濃すぎて底なし沼の深さですが（笑）

群馬県および太田市周辺の文化をギュッと凝縮した一品。
ある程度身構えてから召し上がることをおすすめします😁

ちなみに太田焼そばといえば黒い太麺にシンプルな具材と濃い味付けが主ですが、
太田焼きそば自体には決まった製法や特徴は無いとのこと。
~~太田で作ってれば全て太田焼そば~~

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