群馬県 | 碓氷関所跡

2020.11.13 安中市松井田町横川にて撮影
横川駅から遊歩道を案内に沿って歩くこと5分ほど。
群馬県民なら誰もが知っている(と言っても過言ではない) 「碓氷峠の関所跡」があります。
江戸の日本橋を起点とする五街道のひとつ、中山道。
京都への道中、江戸と他国の境に設けられたのがこの関所。
ここで「入鉄砲に出女」を厳しく監視していたというわけですね。
現在は、当時の部材を使って東門が復元されています。

復元した場所(写真右側)は番所跡にあたり、道路の右側が一段高くなっています。
この上からお奉行様が監視していたようで。
(こんなに地形がしっかり残ってるの、後で気づいた😓)
江戸時代の関所は、2つある門の間を通る際に役人が監視するシステム。
現代でいう空港の入出国ゲートとあんまり変わらないですね。
で、怪しいものは引っ捕らえられると。(実際、処刑した人物の記録が残ってます😨)
幾多の旅人がこの門をくぐったと考えると、なかなか感慨深いものがあります。

そんな交通の要所であった碓氷峠は、近世から近代にかけての遺構がゴロゴロあります。
が、駅から片道30分とか1時間とかの案内を見て行くのを止めました(;´Д`)
参考情報および関連リンク
ゲットした場所の地図
リアルゲッターのメモ
- 横川駅から徒歩5分。 碓氷峠の遺構の中では駅近物件。
- 遺構とはいえ普通に車道になっているのでご注意。
- 横川駅に駐車場はあるものの、駅利用者向けとのことですが……🤔
- 群馬県民がどうしてみんな知ってるかって? そりゃあ上毛かるたですよ(笑)